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◆同盟通信(104〜112号)


[19]TITLE:同盟通信 116  2006/11/15   
name:管理人


同盟通信 NO.116 06/10/18 

="しばき行脚"で、ついに犠牲者が出た。永栄正暢師が住職を辞任したのである。
「参詣者がなくなって、粥をすするようなことがあっても……」と学会に宣戦布告した日顕。
今、粥をすすって耐え忍んでいるのは困窮末寺の住職である。
それら宗門を下支えする住職たちへの情け容赦ない制裁がいよいよ始まった。=

60か寺を対象とした「地涌倍増支部別僧俗指導会」で、ついにというべきか、やはりというべきか、事件が起こった。
北海道・留萌・開道寺の永栄正暢師が住職を辞任したのである。
すでに永栄師は本山に召還され、直ちに内命があり、衛坊から後任住職が出向いた。

事件は8月31日、開道寺での指導会の席上で起こった。八木総監、地域担当員、杉支院長、法華講の柳沢総講頭らが
御宝前を背に裁判官のように上座に座り、永栄住職は被告人のように下座に座り、
住職の横に開道寺の信者の代表が控えるといった江戸時代のお白州のような配席で、指導会は進んだ。

どこでも指導会は2時間あまり行われる。6時から30分唱題行をし、その後、1時間あまり地域担当員や支院長らが一通り話をし、
その後、総監もしくは庶務部長が住職に対し、起床時間から始まり、勤行は何時から、掃除は、信者の訪問、夜は何時に寝るのか、
酒は飲むのか、そこまで聞くかと思うことを聴取するのである。

永栄師は30代前半で、まだ独身。住職になってから何年もたっていない。北海道には信徒の少ない寺院が多い。
折伏といっても大都市と違って、なかなかできるものではない。しかも、開道寺の講頭は昨年代わっている。
ちゃらんぽらんな新任講頭は支部をまとめられるような人物ではなく、永栄師にとっては、折伏が進んでいないとの指摘は
理不尽に聞こえたのかもしれない。
だからだろうか、指導会の最中、住職と講頭だちが折伏の進まない責任をめぐって言い争いになった。
もともとぶきっちょな性格な永栄師なので人とうまく協調することは下手くそ、普段は自分の世界にこもりがちなところを満座のなかで

恥をかかされ、ついにキレてしまったのである。

永栄師の不満は支院長にも向けられ、支部の面倒をもっとみてほしいとかみついてしまった。
杉支院長から「お前の方に原因があるんだろう」と逆襲され、総監を前に、
法華講から突き上げられ、支院長からも梯子を外され、八方ふさがりになって、辞任願いを出す始末になってしまったと伝えられて
る。いわば自爆テロである。果たして還俗まで進むのか? 父の寂日坊(永栄義親)はどんな思いで息子を迎えたのだろうか? 
寂日坊に原稿でお世話になっている猊下はどう始末をつけるのだろうか?

他の寺院の指導会でも、「やる気がないんなら辞表を出せ」と露骨に恫喝された住職もいたそうである。
「信者さんの前で、散々指摘されて、面目丸つぶれです」と力なくつぶやく住職もいる。
八木や信彰に任せておいて本当に地涌倍増ができると猊下は思っているのだろうか。

指導会は当初80か寺を想定していた。それが60か寺になったのは、実は80か寺にすると常泉寺はじめ有力寺院がかなり
含まれることが判明したため、60か寺に下方修正されたことは最早周知の事実である。
指導会の開催基準ひとつとっても明らかな差別が見られる。

振り返ると、平成3年1月6日の教師指導会で日顕は涙まじりに、宗祖の「所詮日蓮一人にて日本国を流浪すべき身にて候」との
御文を引き、「私もまた、その覚悟をもっております」、つづいて10日には「万一、参詣者が一時的になくなって、
粥をすするようなことがあっても」と話した。
寡聞にして、日顕が流浪したという話も、粥をすすったという話も聞いたことがない。そのうえ、しこたま個人財産を貯め込んで、
貧困に喘ぐ末寺を尻目にさっさと猊座から退いてしまった。残された貧困な末寺には目もくれようともしないで。

いつまで、こんな"しばき行脚"をつづけるのか。宗門の未来は真っ暗闇である。猊下に、将来への展望はあるのだろうか?
(憂宗護法同盟員より)


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