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[34]TITLE:同盟通信 No117 -2  2007/10/14   
name:管理人


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同盟通信 No117 -2

 もはや、日顕主導のもとでは宗門は衰退の一途を辿るしかない。末寺の財産は減少の坂道を転げ落ちている。

 かつては塔婆が日本一だった宝浄寺も今では月200本に減少したと伝えられている。収入は大方が2割減ともいわれている。奉安堂建設の時や今回の御堂はじめ総本山整備事業のたびに記念局がつくられるが、奉安堂の時には末寺の預貯金の1割が強制的に徴収された。今年度は同じく5%が収奪される。14年の記念局の決算書には「寺院寄付金」が約51億円とあった。逆算すると、末寺の預貯金の総額は10倍の510億円あまりということになる。今年8月の記念局の補正予算に計上された「寺院寄付金」は18億円となっており、末寺には現在総計で360億円の預貯金がある計算になる。本山から徴収されない年でも一年ごとに20億円の預貯金を切り崩していることになる。このまま推移すれば、本山からの強制徴収があろうがなかろうが、20年たてば、末寺は確実に預貯金をなくしてしまう。 末寺が尽くした供養は本山の建物ばかりを良くし、末寺には一向目もくれないのが実情だ。末寺のなかで最も苦労しているのが日顕の弟子である。彼らは父親が大寺院の住職である場合を除き、ぎりぎりの生活を強いられている。そうした窮状にあえぐ彼らは毎年、新年、寺族同心会、教師講習会の登山のたびに猊下の御目通りに加え、日顕への目通りも義務化され、供養を収めなければならない。日顕は収入の少ない弟子に支援するのではなく、逆に収奪しているのだ。なかには、なぜ二重取りされるのか」と反発し、日顕への目通りを拒否する若手僧も出てきた。

 さらに、近年寺院等級があがった例はほとんど耳にしない。そうすれば当然、宗務院に集まる宗費も減っていく。そうなれば、いずれ宗務院の年間予算は縮小せざるをえなくなる。30等寺院が230を超え、援助が生命線の寺院は援助の減額もしくは打ち切りの日が早晩訪れることを覚悟しなければならない。一方、頼みの綱の信徒は信徒で、「こんなに金のかかる宗旨にはついていけない」と言い、離れていくのも出てきている。こうした現実は日顕体制崩壊の兆しである。お師匠さんを信じてついていったら、そこは地獄の一丁目だった。そんな悲劇を若い人に味わわせたくない。それが光久師の真意だったのだ。

 光久能化の発言は「軽々しい」どころか、実に「重い」明日の宗門の予告であった。その忠言を摧破した日顕の行く末が、あの河辺師が言ったように「除歴」であることは疑う余地がない。                         (憂宗護法同盟員より)

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