日蓮正宗問題研究
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管長の謀略と嘘を裏付ける資料が発覚

おわりに

日顕法主は、本来、信徒を慈悲をもって教導する立場であるにもかかわらず、卑劣かつ残虐な「C作戦」の首謀者となり、命名者として悦に入っていたのです。

この「C作戦」は平成二年七月の秘密会議から五カ月後の十二月末、ついに断行されました。日顕法主としては、たとえC作戦に記された「自殺」「一家心中」「暴行」「殺害」等の犠牲が出ても構わない、学会破壊の宿望さえ適えばよい、そんな心境だったのでしょうか。まことに聖職者にあるまじき蛮行であります。ともあれ、「C作戦」の実在によって、法主の「無謬神話」は跡形もなく消え去りました。

幸いにして、大惨事が起こらなかったのは、ひとえに池田名誉会長と学会員各位の間の信頼の絆が、日顕法主の予想を越えて堅固だったからであります。従来から、学会は、仏法の道理に照らし、言うべきことは法主に対しても、毅然と言ってきました。

それが、一部の宗門僧侶の感情的反発をかい、十五年前の「第一次宗門問題」などを惹起せしめたことも事実です。そんな時、学会は、教団の「僧俗和合」を切に願うがゆえに、常に一歩引いて法主の立場を尊重してきた、というのが宗門外護の赤誠に徹してきた学会の行動でした。

しかしながら、日顕法主のごとく、一千万の信徒団体を「C作戦」という謀略を使って一方的に破門し、あとは知らぬ存ぜぬでウソを重ねる法主は、七百年の宗門史上、まさに前代未聞です。「仏法破壊」「教団破壊」の法主に対しては、もはや妥協せず徹底的に戦わなければ、宗門も学会も共に破滅してしまいます。

「もしC作戦が実在した場合、僧侶を辞める」と信徒に約束した僧侶が全国に百二十八名もいるそうであります。彼らは、もはや開き直れません。かといって、潔く辞める勇気もさらさらないでしょう。日顕法主と一緒に破滅への道を転げ落ちてゆく彼らこそ、実は「C作戦」の最大の“犠牲者”と言えるかもしれません。


 

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