日蓮正宗問題研究
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平成の宗教改革を知るための「資料集」2

さて、「日蓮正宗問題研究」第7号では、皆様に「平成の宗教改革」を御理解頂くための一助として、ビデオ「これが日顕宗の正体だ」と、「日蓮正宗青年僧侶改革同盟」の近著『仏事 常識と非常識』を贈呈させて頂きます。以下、その内容を簡単に御紹介いたします。


資料紹介「仏事・常識と非常識」 日蓮正宗青年僧侶改革同盟著 潮出版社

本書は、改革同盟の青年僧侶が、宗門の末寺・本山での経験を踏まえ、「人間のための宗教」という仏教の本義に回帰するためにも、世間体や古い風習の誤った常識を打ち破ることこそが時代の要請であると主張します。

本書では「納骨」「塔婆供養」「彼岸」「お盆」などの仏事について、具体的に語られていますが、中でも高騰する費用や形式の問題で、様々な問題を呼んでいるのが「葬儀」。日顕法主の支配する現日蓮正宗では、「僧侶を呼ばない葬儀は堕地獄」と信徒を脅迫していますが、これは日蓮大聖人の仰せに背(そむ)く邪義であると指摘しています。

故人の成仏において大切なことは、あくまで「一生成仏」の境涯を開く生前の信心であり、唱題である。その意味で、弘教に励む同志による真心の唱題で営まれる「友人葬」こそが、日蓮大聖人の御精神に最も適(かな)った葬儀であると述べています。

また、「戒名」の章では、宗門が成仏の上で重要だとしながら、金額により「居士号」や「日号」などの差別をしていることはまったくのナンセンスであると弾呵(だんか)。逆に、重要だと主張している宗門が、いかにいい加減な戒名をつけているかの実例があげられています。

自転車屋さんだから「自転法輪信士」、深夜タクシーの運転手の方には「夜走院」など、その実態は遺族をバカにしているとしか考えられません。 このほか「初詣」「七五三」「祭り」など暮らしと深い関わりを持つ仏事を仏教本来の意義と宗門の逸脱ぶりを対比して、分かりやすく解説しています。「平成の宗教改革」を理解するための参考になれば幸いです。